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#アルカルサミットレポート

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2017年7月より始まった#アルカルの活動も、早いもので3ヶ月!

9月30日に開催された#アルカルサミットで一旦の活動のまとめを行いました!

 

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会場はイトーキさんの東京イノベーションセンター、SYNQA。

 

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7月から募集していた#アルカルアワードの517件の応募作品のうち、最終審査に残った27点の作品も展示され、作品の投稿者の皆さんにも来場頂きました。遠くは名古屋、京都からお越し頂いたり、デンマークからスカイプで参加される方もいらっしゃいました。

 

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まずは3ヶ月間の活動の振り返りから。ローンチイベントやミートアップ、全6回の#アルカソンなど、3ヶ月間でのべ300人の方々にイベントに参加いただきました。

 

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その中から今回はイベントレポートということで、石川研究室の皆さんに8月に行われた#アルカソン03の様子をプレゼンして頂きます。

 

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渋谷での記録と迷走について語る東(ジャンボ)さん。

渋谷を記録して他人に道を伝えることで見えてきたことは、人はランドマークを目印にそれらを繋ぐことで道をナビゲーションをするということ。

つまり、都市のイメージはその街のランドマークによって支えられており、特に渋谷はランドマーク同士を繋いだシーケンスで捉えられる稀有な都市だ、と今回の気づきについて語っていました。

 

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100人入れば100通りの歩く発見がある。来場された入賞者やゲストの方々も真剣です。

 

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さて、次はいよいよ#アルカルアワードの発表です。

審査は2週間前から始まり、実際当日の開場30分前まで白熱した議論が交わされていました。当初予定では優秀賞3本、最優秀賞1本の予定でしたが、急遽優秀賞が1本追加となり、ギリギリまで本当にバタバタとした展開。

 

さて、気になる各賞ですが、まずは優秀賞、F-LabTokaiさんの「雨の日の歩くの提案」

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https://twitter.com/F_LABTokai/status/908497162081771520

身近なものをMR化することへの可能性と、将来的な実現性が評価されました。

応募された方は東海大学の5人の生徒さんとのこと。ぜひ修士論文のテーマとして取り組んでみて頂きたいです!

 

さて、続いてみことちゃんさんの「地上2.2mのQRコード」です

 

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https://twitter.com/mikotosoup/status/891172256495222784

街中の思わぬ所に設置された情報が、人々に発見とその場所でしか出会えないビジネスを産む可能性を示唆している点が評価されました。

受賞者の方によると、このようなものは割と街の至る所にあるとのこと。都市に散らばる情報を拾い集めることも歩く楽しさの一つですね。

 

続いて池田さんの「歩数の予測」です

 

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https://twitter.com/Spxpro4126/status/891142838473211904

目的地まで何歩か予想する。たったそれだけのゲーム性が自分の歩く行為に気を止めるきっかけを作っている点が評価されました。

池田さんは普段からアクティブウォークという、こういったゲーム性を持ったウォーキングイベントを行なっているとのこと。参加者を飽きさせない工夫が受賞に繋がりました。

 

優秀賞、最後はonkaさんの「曲が終わるまで歩く」です

 

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https://twitter.com/kowaimanju/status/888315055225294848

onkaさん、なんとまだ高校生!#アルカルアワードにはたくさんの作品を応募してくださいました。その中でもこの作品は歩くことと音楽の親和性の高さ、実現の可能性などが評価され、受賞となりました。

 

最後に、最優秀賞はyj31_japanさんの「匂いマップ」です

 

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https://www.instagram.com/p/BXBFfSFDYoa/?hl=ja&tagged=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2

彼女、なんとデンマークからスカイプ参加されていた方でした!

匂いというまだちゃんと整理がされていない街の情報を地図上に示すという新しさと、匂いのような感覚的な価値が歩くことを楽しくするには重要だという点が評価され、最後は満場一致で採用されました。受賞された泉さん、おめでとうございます!!

 

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授賞式の終了後は懇親会とゲストピッチです。

#アルカソン04の織田さん会などで毎度お世話になっているKitchHikeさんですが、今回はオフィスKitchHikeというケータリングサービスを利用させて頂き、世界の料理を歩いて食べる!をテーマに各国のお料理をご用意いただきました。

 

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最優秀賞の泉さんも東さんに連れられて会場の皆さんとコミュニケーション。距離の違いを感じさせません。

ゲストピッチはバス停情報を歩いて集めている佐野さんと、現代に飛脚をビジネスにしている浦長瀬さんのお二人です。

 

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佐野さんは先日の品テクで平賀が登壇した際にピッチをされていた方で、お話が面白すぎて急遽登壇をお願いしました(笑)

関東圏、約5万箇所のバス停の情報を歩いて回って集めていらっしゃいます。「ゴミ捨て場にぺたりと貼られた時刻表、これもバス停」「飽きた時は関東を離れて東海道沿いのバス停情報を集めにいく」などなど、バス停情報なのにバスの運行本数の関係で歩いて回るしかない現状とその発見に会場は大変盛り上がりました。

 

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最後はこの方、浦長瀬さん。格好からお分かりの通り、なんと飛脚をやっています。

 

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浦長瀬さんの活動は人の足でお手紙を届けること。全国のランナーの方と協力して、結婚式場や田舎のおばあちゃんの家など、あらゆるところに人力でお手紙を届けています。道中の様子は動画にて記録され、お手紙は配達する浦長瀬さん自ら読み上げてくれるそう。

お孫さんから祖父母の家に届けられたお手紙の様子を見て皆さんホロリ。メールで簡単に済ませられる時代だからこそ、わざわざ歩いて届けることの価値が際立つお話でした。

 

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最後は参加全員で記念撮影。

皆さん、ご応募、ご来場ありがとうございました。

#アルカルはこのサミットから新たなコアメンバーを迎えて、活動を次のフェーズに移行させます。詳細は11月ごろに展開しますので、それまでしばし、お待ちくださいませ。

今後も#アルカルをよろしくお願いいたします!

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